金橋ホールディングス
沿 革
1910年 明治43年
- 1.1守金久次、高市郡天満村(現在の大和高田市西坊城)に生まれる。
1948年 昭和23年
- 守金久次が金橋薬局を創業
- 戦後間もない時代に、調剤を中心に地域に根ざした薬局する。
1949年 昭和24年
- 薬局業の傍ら地元初の幼稚園となる「金橋幼稚園」を開設する。
- 薬剤師の枠を超え「金橋診療所」も開設し、地域住民の健康管理に貢献した。
1950年 昭和25年
- 薬局調剤として水虫薬(三ツ星 ダイヤ軟膏)を開発
- 当時から多くの人が水虫で困っていて、「治してあげたい」との一心から、薬局の調剤室で開発に取組み開発した、「三ツ星ダイヤ軟膏」現在でも特効薬として知られる。
1955年 昭和30年
- 薬局調剤として開発したダイヤ軟膏の需要が高まり屋号「ダイヤ製薬」と命名し製造許可を取得
1959年 昭和34年
- 乗物酔いが酷い母に親孝行がしたいと、酔い止め薬「飛龍」を開発
1962年 昭和37年
- ダイヤ製薬工場を新設
1963年 昭和38年
- ダイヤ製薬試験棟を新設
1973年 昭和48年
- (三ツ星 ダイヤ浣腸)を開発
- (三ツ星 ダイヤ軟膏)改良タイプ開発
1975年 昭和50年
- 病のため末っ子の真滋(現ダイヤホールディングス社長)に経営を引き継ぐ。
1978年 昭和53年
- ダイヤ製薬GMP工場を橿原市東坊城町に新設
1979年 昭和54年
- ダイヤ軟膏の姉妹品(ダイヤテート)を開発
1980年 昭和55年
- 有限会社ダイヤ製薬からダイヤ株式会社に組織を変更
1981年 昭和56年
- ダイヤテートの姉妹品(ダイヤテート液)を開発
1983年 昭和58年
- 奈良工場敷地内に研究棟を新設
- (三ツ星 ダイヤ浣腸)改良タイプ開発
- SOL in GEL経皮吸収水性貼付剤を開発
- 世界初の「伸び伸び・肌にピッタリフィット」のパップ剤〈ニューサンユクール〉発売
1986年 昭和61年
- 開発を中心とした姉妹会社「白金製薬株式会社」を設立
- 自由自在に伸び縮みするウレタンフォームを支持体とするパップ剤を開発
1987年 昭和62年
- 生薬配合パップ剤〈ニッポーダイヤナチュラル〉を発売
- 痛みによく効く生薬配合のパップ剤を開発、ブームとなる。
1989年 平成元年
- 守金久次、永眠。
- 奈良工場敷地内にパップ剤専用工場棟を新設
1992年 平成4年
- 水溶性鎮痛消炎プラスター(ムンハップ)を開発
1993年 平成5年
- 貼る氷嚢(アイスタッチ ウォーターシート)を開発
1994年 平成6年
- 大手メーカーとの共同開発による冷却シートが爆発的な人気を博す
1996年 平成8年
- 奈良工場敷地内に貼る化粧品の製造棟を新設
1997年 平成9年
- 角栓除去剤(毛穴パック)を開発
- イギリスの販売会社を通じ海外市場への進出開始
- 大阪中小企業投資育成会社から1億円の投資を受ける
1998年 平成10年
- 兵庫県氷上郡柏原町にある外資系医薬品製造工場を買収
- フランス大手メーカーとの共同研究を開始
1999年 平成11年
- スペインにて化粧用ジェルシート販売を開始
- 姉妹会社 白金製薬(株)に出資を行い連携を強化、一体化を推進
- ダイヤ製薬兵庫工場に製造部門を移設
2000年 平成12年
- ダイヤ製薬奈良工場:京奈和自動車道路の拡張工事に伴い、閉鎖
2001年 13年
- 東京連絡所開設
- ダイヤ製薬奈良工場の一部を改良して研究等を立ち上げる。
2002年 14年
- 新たに化粧品雑貨工場として奈良県高市郡高取町に奈良工場を立ち上げる。
- 橿原市上品寺町にダイヤ製薬本社ビルを新設
2003年 平成15年
- グラフト重合技術を応用した花粉防止マスクを販売
- 金橋薬局・本社ビルにオープン
2004年 平成16年
- 透明ゼリー発売
2005年 平成17年
- “アズレン”のどスプレー発売
2006年 平成18年
- 守金眞滋が代表取締役会長に、守金大蔵が代表取締役社長にそれぞれ就任
- 本社ビルにドラッグストア金橋オープン
2008年 平成20年
- 含浸フェイスマスクのラインを新設
2009年 平成21年
- 地域イノベーション創出研究開発事業に採択
- テーマ「高濃度送達/滞留可能な多用途貼付剤の開発と爪白癬治療への応用」
2010年 平成22年
- テープ剤のラインを新設
- 消炎鎮痛剤の液剤ラインを新設
- 台湾製薬メーカ生達科学と合弁会社を中国秦州市に、貼付剤製造会社
- 「江蘇達亜生技醫薬有限公司」設立
2015年 平成27年
- 新奈良工場建設予定地、高取観覚寺での「工場用土地開発事業」を開始